ようやく乾燥シーズンが終わりホッとしています。
この時期は指先の爪端のパックリ割れに苦しみます。
オロナイン+バンドエイド、サカムケア等、あらゆる対策を行ってきましたが、冬はいつもチクチクと痛い思いをします。
しかし今年は強い味方に出会いました!
「yuskin(ユースキン)」
当然のことですが、パックリ割れは乾燥によって皮膚が固くなって割れてしまうことが原因。
寝る前に爪の中に塗り込むようにヌリヌリ。
柔らかさを保つことによって、なんと年明けから一度も割れていない!
せっかくなので、床暖房でカサカサになりやすい足裏や踵にもヌリヌリ。
おかげで手足がツルツルです。
今では我が家にあるポンプタイプのみならず、バッグや車内にミッフィーのチューブタイプをいつも携行しています。
というわけで、痛みのない素敵な年明けでスタートした今年は、是非花粉という強敵の倒し方を見つけたいと思います。
そして今月はいわゆる年度末。
不動産市場は最も活発な動きとなります。
当社も3月末が決算期です。
駆け込み案件の取り込みと来期に向けた案件を仕掛けます。
そのためには収集、検討、回答、の繰り返し。
せっかくご紹介いただいた案件は、どんなものでも必ず現地を確認します。
これが最も重要。
ユースキンに守られつつ、これから下見に行ってきます!
ご相談や携わった案件の具体的なお話し
先日ブロック塀でヒヤリハットしたお話。
昨年4月にも経験したブロック塀問題です。
すでに存在しているブロック塀の権利形態は次のどちらかになります。
① 本地か隣地の所有
② 本地と隣地の共有
設置されている位置は下記2通り。
A 全て本地内か全て隣地内
B 本地と隣地の境界線上
①の単独所有やAの敷地内はあまり問題となりません。
トラブルになりうるのは②の共有かBの境界線上。
当社で取得した都内江東区の住宅地。
取得時にはブロック塀の所有状況を確認、そして家屋解体時にブロック塀をどうするか検討します。
境界線上に7段積みの高いブロック塀があって、
道路から見て右側は本地の所有、左側は隣地の所有、という近隣の謎ルールがありました。
奥行きは約40m、右側は複数の筆と接しています。
現時点で老朽化したブロック塀を建て替えるために、接する隣地全員の同意を得て協力を仰ぐのは困難。
右側は現状維持として、左側は隣地所有のため「建替えの時には敷地内に設置し直す」旨の覚書を取得することが望ましいと考えました。
勝手なお願いに聞こえてしまうでしょうから平身低頭で書類にハンコをもらいに行きます。
そして右側はこちらの所有なので時間を掛けて壊すことにします。
取得時にできることはここまで。
家屋を解体し、時間貸し駐車場と提携。
そうこうして暫くした頃、右側隣地から問い合わせがあります。
・ 1月●日にお宅の駐車場の車がブロック塀にぶつかった
・ そのせいで弛んでこっちに傾いている
・ なんとかして欲しい
それは大変な事態だ、と提携先駐車場の会社に連絡します。
防犯カメラで確認すれば事故の状況も分かるし、ナンバーから車両所有者も分かります。
ところがランニングコストを下げるために防犯カメラを設置しておらず、当日の事故の証拠が何もない。
そのため駐車場の会社では何もできない、とのこと。
「なんとかして欲しい」と「何もできない」の板挟みとなり、結果、所有者責任で対応せざるを得なくなりました。
問い合わせの隣地は側面の中側に位置するため、そこだけ建て替えてしまうと、その両側ブロック塀の耐久性に問題が出る可能性があります。
とはいえ、すぐに約40mのブロック塀建て替えに着手はできません。
ということで今回は隣地部分のブロック塀を3段だけ残し、上部カットと弛みの補修を行うこととしました。
不動産は保有した瞬間からリスクを伴います。
ブロック塀を始めトラブルの原因は至る所に潜んでいます。
皆さんが所有する不動産は大丈夫ですか?
不動産業界思い出あれこれ
⑪『略しがち』
買主となる一般消費者は、不動産業者が所有する新築などでも、登記簿に最後に名前を刻むので「エンド」と呼びます。
以前仲介会社に勤めていたとき、そのエンドが購入を決断しやすいように、販売している価格から減額交渉を勧めることがありました。
そもそも不動産には決まった価格がありませんので、5,480万円でも5,500万円でも良いわけです。
しかし人が視覚で捉えるイメージや、インターネットで検索しやすいなど、5,500万円「以上」と「未満」では反響が大きく異なってきます。
極論5,500万円と5,499万円でも、です。
この5,499万円に対して99万円など端数の減額交渉を「指値(さしね)」と言います。
売出時に、売主となる所有者に端数がある価格設定を提案しますが、これは買主に指値を誘導するためでもあります。
成約となる際は、物調(物件調査)し、売契(売買契約書)と重説(重要事項説明書)を作成し、引渡しとなった際に仲手(仲介手数料)をいただきます。
これらはパソコンでは一発で変換できない略語です。
こうした隠語や略語はお客様の前で使うことはありませんが、社内で多用していることから思わず出てしまうこともあります。
癖はすぐには治せないので、やはり日頃から気を付ける必要があります。
ワンポイントスキルアップ
マウスポインタ―のサイズや色の変更(Windows 11)
マウスポインタ―のサイズや色の変更(Windows 11)
普段使用しているマウスポインタ―ですが、好みに応じてサイズや色を変更することができます。
今回はWindows 11 でのマウスポインタ―についての設定をご紹介いたします。
マウスポインターのサイズを大きめに設定するメリットとしては、
パソコンでマウスポインタ―を見失うことがなくなるのと(視認性アップ)、
項目間での移動距離が短くなることでマウスでの作業時の負荷軽減につながるかと思います。
【設定画面を開く】
まずは「スタートメニュー」から「設定」をクリックします。
次に「アクセシビリティ」から「マウスポインタ―とタッチ」をクリックします。
マウスポインタ―のスタイルは4種類あります。
左から順番に初期設定の白、黒、反転(対象物と反転した色で表示)、最後は好きな色で設定ができます。
おすすめの色以外にも別の色も指定することが可能です。
また、サイズも最小1~最大15まで変更することが可能です。
下記に「最小サイズ1」と「最大サイズ15」を並べてみました。
「最大サイズ15」だとかなり大きく感じます。
どの大きさにするかはお好みで設定ください。