EINZ 代表 永長淳です。
最近では朝晩すっかり肌寒くなってきました。
今夏はコロナ第11波や夏風邪が流行りました。
迎える冬を前に今一度、体調には気をつけたいところです。
そして気をつけなくてはいけないのは不動産も一緒。
春と秋にはチェックが必要!お家の中は毎日のことなので平気です。
果たして外はどうでしょう。
家の周りの雑草や害虫対策は万全ですか?
雨樋にゴミや落ち葉は溜まっていませんか?
こうしたチェックは住んでいるなら簡単。
空き家では足が遠くなり、遠方となると管理自体がとっても大変です。
建物は住まなくなるとすぐに荒んでしまいます。
玄関に辿り着くまでは草木が元気に育ち、家の中に入ったらカビや埃が充満。
そんな状態では壁紙は剥がれ畳は波打ち、木製部分は傷んで歪み始めます。
外壁や窓ガラスが割れてしまうと、小さな隙間でも害獣は侵入し棲家を作ります。
その結果、家中が糞にまみれになることも。
建物を壊して更地になったからといっても安心できません。
年に二度は雑草の手入れが必要ですし、不法投棄をされない対策もすべきです。
空き地、空き家はトラブルの原因となりかねないので要注意です。
ご所有する不動産は定期的にチェックしてみてください。
ご相談や携わった案件の具体的なお話し
皆さんが「できない」「やりにくい」ということを、当社は肩代わりして解決に導くことができます。
先日、不動産再生事業の一環で都内の私道持分のみを取得しました。
こういった私道持分のみというケースは少なくありません。
もともとは地主さんの土地だったり、分譲会社が持ち続けていたり。
接道する宅地はないのに私道持分だけ所有して時間だけが経過。
地主さんや代表者がお亡くなりになられた時に初めて「これ、どうする?」となります。
本来、私道自体に価値はありません。
建物が建てられるわけではありませんし、公衆用道路なら固定資産税もかかりません。
私道に接する不動産は、私道所有者全員との一致団結が必要です。
私道が持分になっていると、この私道は共用となります。
当社はこれまで「私道」で何度も問題に直面しました。
・ 私道の所有者が多いために連絡が取りにくい
・ 私道の所有者が海外で連絡取れないし、会いにくい
・ 協力すると言っていたのに手のひら返し
・ そもそも聞く耳を持たない
・ 暗に金銭を要求 等々…
私道持分をもっていなければこの土台にすらのりません。
今回取得したのも、「当社が取得せずに他の誰かが悪意をもって所有してしまったら、接道する不動産所有者の誰かが同じような苦しみを受けるかもしれない。
だったら当社で責任をもって対応していこう」 といった経緯からです。
取得してからは、この私道に接道しているけれど私道持分を持っていない方々にまずお便りします。
お便りしてから訪問、が原則。
突然不動産会社が押し掛けていっても、ろくなことがありません。
その後で訪問したところ、1件の方とお話しできました。
とはいえ、不動産業者ということで当然警戒されています。
当社取得の経緯と今後の意向をお伝えします。
そこで、以前トラブルになっていたことを聞きます。
前所有者に「私道持分を買いたい」と伝えたところ法外な金額を要求された様子。
私道持分がなくても本体の不動産には問題がないとして、その時は買取りを見送ったようです。
今回も同様な請求をされるのではないかと不安だった、と。
無事に私道持分を譲渡し、大変喜んでもらうことができました。
接道する他の不動産所有者の方々が私道持分を必要とするタイミングはいずれ来ます。
来たる日のために残る私道持分をしっかりと維持管理し続けます。
不動産思い出あれこれ
⑦『確変取引』
買主と取引する時には、紹介>案内>契約>現地確認>引渡し、と同じ物件で最低5回は会って打ち合わせていました。
対不動産業者の場合は、メールで紹介、現地確認も立ち会うことなく行ってくれたとしても最低2~3回。
価格や諸条件、契約や引渡し日の調整で、電話のやりとりは頻繁に行うことになります。
淡々と仕事の話だけをするわけでもなく、その中で業者さんが最近仕入れた話や販売予定の現場を聞くことがあります。
逆にこちらからは所在を特定しないで、受け付けた売り相談の相場を聞くことも。
「西麻布3丁目の住宅地って今どのくらいですか?」
⇒「昨日、3丁目の50坪が坪●●万円できましたよ」といった具合で。
こうして相談したり、されたりを繰り返すので、一つの案件が終わるまでに、また次の案件が成約してしまうことが多々あります。
すでにお互い勝手が分かっているのでやりやすい、といった理由もあります。
過去、同じ会社に2年間で5件買ってもらうという、パチンコでいう確率変動レベルで取り引きしたこともありました。
ワンポイントスキルアップ
Googleマップを使いこなそう
Googleマップは単なるナビゲーションツールにとどまらず、さまざまな場面で役立つ機能を持っています。
経路検索や目的地までのナビは一般的ですが、それ以外にも多彩な機能があり、日常生活をより便利にしてくれるツールです。
今回は、様々な機能を紹介します。
1. 目的地の情報を調べる
Googleマップでは、単に場所を調べるだけでなく、さまざまな情報を一度に確認できます。
例えば「東京タワー」と検索すると、地図の下に施設の詳細がずらりと表示されます。
営業時間や住所、電話番号に加え、チケット購入サイトの比較情報も出てくるため、別途ネット検索をする手間が省けます。
また、クチコミの下には現在の混雑状況や曜日別の混雑時間も確認できるので、訪れるのに最適なタイミングを簡単に把握できます。
2. カテゴリーでさらに周辺を調べる
現在地や調べたい場所の周辺情報も、Googleマップで簡単に確認できます。
地図の上部にあるカテゴリーメニューには、レストランや駐車場など代表的なものが並んでいますが、他の情報を探したい場合は右にスクロールし「もっと見る」をタップしましょう。
レストランもより細かく調べたり、公園、図書館、病院、郵便局など、40以上のカテゴリーから絞り込んで検索できます。
例えば、ATMを検索する際は、営業中の店舗に限定することもでき、初めての場所でも周辺情報を簡単に見つけられます。
3. 保存して旅行などのリスト作り
行きたい場所を検索した後、画面上部のメニューを右にスクロールすると「保存」ボタンが表示されます。
これをタップして、既存のリストに追加したり、新しいリストを作成して保存することが可能です。
旅行の際には、訪れたいスポットをリストに分けて保存しておくことで、旅先で一気に確認でき、効率的に観光が楽しめます。
簡単に計画を整理できるため、旅行や外出の準備に非常に便利です。
4. その他便利な機能(ライフビュー、タイムライン、オフライン機能など)
この他にも、Googleマップの便利な機能として、ライフビュー、タイムライン、オフライン機能などがあります。
ライフビューは、AR技術を使って実際の景色に方向や案内を重ねて表示し直観的に見ることができます。
タイムラインでは、過去の移動履歴を確認でき、旅行や出張の記録に便利です。
オフライン機能は、インターネット接続がない場所でも事前にダウンロードした地図を使用可能で、旅行先や電波の届かない場所でも安心して活用できます。
みなさんもGoogleマップの便利な機能をぜひ使ってみましょう!