EINZ 代表 永長淳です。
皆さん、この夏はいかがお過ごしでしたでしょうか。
海三昧?円高には目を瞑り海外?暑さから逃げるように避暑?
色々と感想を聞きました。
我が家はと言うと毎年恒例の北海道へ。
いつもは飛行機でピューっと行くものを、今年は全陸路。
ドアtoドア6時間程度のところを約半日。
その理由は「ワンちゃん」。
小さな小さなトイプードルを飼うことになりました。
話せばと~っても長くなる経緯があって、良く耳にする「我が家に家族が増えました」です。
ペットホテル、という手もありますがストレスがかかるという噂もあり。
飛行機は貨物室へ預けることになるから不安。
全部車?>いや無理、無理
フェリー?>酔って、立ち直れません
「じゃあ新幹線は?」という安易な思い付き。
長時間座っていたらお尻が二つに割れちゃうよ?
>大丈夫!連れて行こうよ!
「新幹線で新函館北斗+レンタカー」で決定。
コナンで見た念願の函館「五稜郭」寄ったり、道の駅で道草食ったり。
本当にワンちゃんは草食べるから叱ったり。
普段と違う場所を、ゆっくりと時間を掛けて流すのも悪くないですね。とってもリフレッシュできました。
が、しかし!来年は家族会議のうえで要検討です。
不動産思い出あれこれ
㉙『申込直前の最終確認』

ご案内後、お客様が決断する前に必ず行うことがあります。
それは販売状況の最終確認。
「今申し込んだら一番手で大丈夫ですか?」
一番手とは、売主と最初に交渉できる権利のこと。
この問い合わせをするかしないかで、状況が左右されることもあります。
購入申込書などと同様、法的拘束力はありません。でも業界ではとても価値が高いのです。
「今朝、他社さんから買付が届いていました」
昨日まで大丈夫だった物件が、翌日には終了と言われてしまう。案内後にこれを聞くほど辛いことはありません。
真偽を確かめようもなく、泣く泣く受け入れるしかない。
そうならないよう、移動中でも現地でも、リアルタイムに状況を確認します。
敢えてお客様の前で電話することも。
「今なら一番手で申し込めるようです。どうしますか?」
これは押し付けではなく事実。先延ばしして買いそびれることはよくあります。
いま判断することが最善かもしれない。確かめることこそプロの仕事です。
だから一件の案内で何度も電話する。それもこれも、お客様の信頼を守るためです。
ご相談や携わった案件の具体的なお話し
今回のお話しは奇跡的に「不動産思い出あれこれ」と内容が被ってしまいました。
当社は、紹介いただいたお客様限定で仲介も行っています。
先日、住み替え先探しをお手伝いしていた時のこと。
何件も一緒に見て回り、4回目の案内で「これだ!」と思える物件に巡り会います。
立地も間取りも希望通り。
少し予算はオーバーしていましたが、価格交渉を前提に購入申込書へ署名・押印し、すぐ売主へ送付しました。
売主は宅建業者で日曜と水曜が定休日。
翌月曜、担当者へ電話すると、
・価格交渉あるんですが購入申込書送りました!
>満額(価格交渉なし)で検討してる人いるからダメ
・えっ、じゃあ価格交渉なければ大丈夫ですか?
>ローン借りるなら事前審査通ってからじゃないとダメ
・以前別件で通ってるんですがこれで大丈夫ですか?
>社内ルールでコレで通してもらわないとダメ
・すぐやります!万一動きがあったら連絡ください!
やりとりを終え、お客様へ事情をご説明。
予算を少し調整し仲介手数料もお勉強して満額へ変更、都市銀行やネット銀行など三行へ事前審査を依頼しました。
火曜は終日連絡が取れず。水曜に無事承認が下り、満額の申込書と承認通知を送付。
しかし定休日…。迎えた木曜、朝から何度電話してもつながらず、折り返しもない。
「売主も売りたいはずだから大丈夫」と言い聞かせて待ち続けます。
ようやく夕方、電話が鳴りました。
「一昨日、現金購入のお客様から申し込みが入り、昨日契約が終わりました」
え?は?
契約前なら粘りようもありますが、終わったと言われたら手立てがありません。
本当に現金購入だったのか、本当に一昨日申し込みがあったのか、真実は売主にしか分かりません。
契約するまで販売活動を続けたいという考えも分からなくはなく、だから当社の引き合いをキープしていたのかもしれません。ただ一つ感じたことがあります。
プロ同士なら態度が多少悪くても構いません。でも、その対応で一番影響を受けるのはお客様です。
最低限の状況を共有し、お客様に無駄な期待や時間を費やさせない配慮が必要ではないか、と。
今回は残念な結果となってしまいましたが、この経験を糧に、今後もできる限り早く、正確に、誠実に対応できるよう努めたいと思った出来事でした。
「ブレインエクササイズ」





あいんず通信 8月号