スタートダッシュの慌ただしい1月が終わりました。
ここから4月過ぎまではいわゆる年度末の繁忙期。
不動産市場も活発に動きます。
体調を崩さないように自己管理が大切です。
そしてこの2月は1年で一番寒くなります。
境界標の現地確認等、外の作業が堪える時期です。
温暖化で油断している都内においても雪が降ったりします。
降る時はここぞとばかり大雪になることも。
頻繁ではないためにスコップや長靴の備えもなし。
非常事態です。
外出するのに自転車なんかは以ての外。
歩きといっても転倒に気をつけなくちゃいけません。
道民の私は歩き方を習得していますが、慣れない方々は雪上、氷上は注意が必要です。
車も普通タイヤは危険ですね。
スタッドレスを持たない人もいるので、交通機関や タクシーに集中して大混雑です。
そうした中、住まいのトラブルも起こります。
雨樋は秋の落ち葉が溜まっていたことで雪の重みに耐えられず脱落、カーポートは雨避け程度の耐重力なので大雪で崩壊、なんてことも。
マンションやアパートのような共同住宅よりも、やはり一戸建てのトラブルが多いですね。
皆さんのお住まいは対策万全ですか。
備えあれば憂いなしとは良く言ったものです。
異常気象が続いている昨今、お手元の備えを今一度ご確認ください。
さて、大雪前にホームセンターへ行ってきます。
ご相談や携わった案件の具体的なお話し
四国の収益不動産購入の相談がありました。
・四国エリアにとっては総額が高い(1億円強)
・築30年超
・オーナーは都内の仲介会社を信頼している
・金融機関経由で地元業者の購入申込がある
・都内の利回りからは割安に感じる価格帯
地元の不動産業者よりも都内の方が高い金額が出るのでは?とのことが始まりです。
想定表面利回りは15%。
同じものがそのまま都内にあれば確実に買っています。
悩む要素は下記の通り。
・買った後、動く価格帯か分からない
・どこでファイナンスを組むか
・購入申込業者が特定できず地元でヒアリングできない
・都内の仲介会社にヒアリングしても幅が広い
1. 10%前後で動くでしょ!
2. 全然分からないけど15%くらいですか?
3. 20%で買わないと怖いです。
この1.から3.までは2,500~3,000万円の差があります。
何の参考にもならない。
そしてこの金額の間には買うか断るべきかのボーダーが。
都内を中心に活動している当社に対して、500kmも離れた不動産の融資を行ってくれるか。
支店がない地域はダメだったり、半径数kmと設定されていたり。
担保設定を行う不動産に対する条件があります。
可能な限り応えたい一心で問い合わせていた、
・遵法性
・設計図書等の有無
・空室の原状回復状況
・募集状況
・修繕履歴等
の回答がありました。
これらによって、最終売却想定価格、取得後必要となる原状回復工事や修繕工事の費用、が異なります。
結果、所有者が希望する価格には応じられず、地元業者と同程度の価格帯となりました。
懇意にしている先からの相談だったので全力で検証してみましたが、やはり簡単に現地へ行けない地域の不動産を取り扱うのは非常に難しい。
更には片っ端から地元の不動産業者へ電話することもできなかったのは足枷となりました。
当社含めて、地域、価格、種別等、取り扱い商品には得手不得手があります。
これらを踏まえて相談先を検討してみましょう。
当社は「面倒な案件」の受付が非常に多いです。
もちろん形状や権利関係がキレイなものも取り扱っています。
お気軽にご相談ください。
あの日あの時あの場所は
⑩『日比谷・有楽町』
日比谷公園の目の前、地下鉄日比谷駅の上に、三井不動産が手掛ける2つ目の「東京ミッドタウン日比谷」が2018年にオープンしました。
オフィスや商業施設、文化交流施設等の複合施設で、「東京ミッドタウン」 に比べると規模は劣りますが、日比谷・有楽町エリアの新しいランドマークとなっています。
不動産屋として新しくできた商業ビルは行っておかなくてはいけません。
開業早々に映画を観に行ってみたところ、中央エスカレーターを中心に開放感があって、ウィンドウショッピングもしやすい造りになっていました。
その三井不動産を含める「内幸町一丁目街区」開発を推進する企業10社が、再開発構想として「東京クロスパーク構想」を発表しました。
敷地面積約7万m²、延床面積約110万m²と国内最大級の計画です。
現在、帝国ホテルやNTT日比谷ビルなどがある街区全体を対象にして、 超高層複合ビルを複数棟建設していくようです。
「2つのデッキ状の道路上空公園」、「31mの高さにある基壇部上広場」、「2haの大規模広場」という想像を絶する規模の施設を整備して、そこに隣接する日比谷公園と街を道路上空の公園でつないで、日比谷、内幸町地域との回遊性を高めようとしています。
北地区のノースタワーにはサービスアパートメントと賃貸住宅を設置して、「日比谷に住もう」という新しい価値を提供しようとしています。
この街区は、「ビジネスの大手町・丸の内・有楽町や虎ノ門・新橋」、「官庁街の霞が関」、そして「商業の銀座」の3つのつなぎ目になっています。
さらにはエンターテインメントの聖地である東京宝塚劇場や、緑と水に 恵まれた日比谷公園に隣接する恵まれた立地ならではの潜在能力が最大限に引き出されることになります。
ワンポイントスキルアップ
Googleレンズで画像検索を使いこなそう!
写真を撮るだけで検索できる「Googleレンズ」という便利な機能をご存知でしょうか。
「Google レンズ」を使って撮影すると、目の前にあるものの情報を瞬時に調べることができ、類似する画像や関連するコンテンツをインターネット上から探し出して、結果を表示してくれます。
AIが被写体をインターネット上にある画像と比較し、似ているものや関連するものを判別し、ランクづけを行うので、関連度の高いものが結果として表示されるという仕組みになっています。
今回はiPhoneのGoogleアプリを使ったGoogleレンズ(画像検索)の使い方をご紹介します。
【Googleレンズの使い方】
GoogleアプリからGoogleレンズを立ち上げ調べたいものを写し、検索マークの付いてるシャッターボタンを押します。
写真撮影をしただけで、左の図のようにAIが類似しているものについて検索をしてくれました。
検索された箇所を下にスクロールしていくと、右の図のように、商品の型番、販売しているサイトの情報などが一覧で出てきます。
プレゼントされたもので名前などが分からないものを調べたり、もう一つ同じものを購入しようと思った時に見比べもできて便利ですね。
この他にも、散歩をしていて見かけた花の名前や、観光地に行った際に「このランドマーク何かな?」など、今知りたいと思った情報を瞬時に調べることができる優れた機能です。
【保存してある写真から検索する方法】
さらにGoogleレンズのシャッターボタンの左横にある写真マークを押すと、スマートフォン内に保存されている写真についても検索出来ます。
全体を検索すると類似したオードブルについての情報が、ワインの部分に領域を合わせると、写っているワインについての情報が出てきました。
同じ写真でも自由に領域を選択することができるので、色々なものが写りこんでいる写真でも便利に検索できますね。
【他にも機能がたくさん】
この他にも、海外旅行に行った際にメニュー表を写すと翻訳してくれたり、写っている文字をテキスト化してくれたり便利な機能がたくさんあります。
今回はiPhoneでの使い方をご紹介しましたが、Androidでもほとんどの機種に標準搭載されている機能ですので、是非お手持ちのスマートフォンでGoogleレンズを使ってみてください。